症状が改善する流れ

あなたの症状がどのように改善していくかを出来るだけわかりやすく説明していきます。
つらい症状を持ち続けている人は体が元気ではないです。症状のない人は体が元気です。なので、元気=健康といえるんですね。
私の考えはあなたに元気になって行ってもらいたいということに尽きます。元気になればあなたの体が自動的に体を修正してくれるということを知っているからです。奇跡みたいなことも起こるんですね。これがわかれば、大変な思いをされている方にも勇気をもってもらえるだろうと私は信じています。
元気になれば良くなるということをわかってもらうために、まずは元気な人は何故元気なのかから説明してみます。
元気な人の状態。だから体が楽なんです。

図1をご覧下さい。健康な人の疲労と回復を表した図です。健康な体の状態であれば、毎日の生活で疲労した体が食事と睡眠を摂ることで朝には元気な状態に回復しています。だから、いくら日中の動きの中で疲れても朝になれば元気です。そしてまたその日の仕事や家事が元気にこなせていけるんですね。こういうとんでもないシステムが人にあるということをご理解ください。
常に体は自動修復されているんです。すごいですよね。このことを理解いただいた上で、次の説明へ進みましょう。
元気でない人はこうなっています。だから良くならないんです。

図2をご覧下さい。これは良くならない症状を持った人の状態を表しています。図1とは違って毎日の自動修復が追いついていません。その結果、疲れが少しづつ溜まっていって体の疲れが大きくなり、元気な体ではなくなってしまいます。
疲れが徐々に進んで図の青の領域から赤の領域に入っていくと体がやけに重たいとか、それまでに酷使していた場所が痛みを出してきます。肩こりや腰痛です。めまいや頭痛、その他全ての体の症状はこういう状態が招いたんですね。簡単に言いますと回復できない体になってしまっているから良くならないんです。
何年・何十年と良くならない症状を持っている方は、体の状態がずっと赤の領域にあるということなんです。とてもしんどいことですよね。
ここまで理解いただけたでしょうか?体がいつまでも良くならない人の状態がわかりました。そうすると、痛くなるのも当たり前だし、良くならないのも当たり前だとわかりますよね。もう説明もいらないくらいに思いますが、症状が改善していくとはどういうことなのかを説明もしていきますね。
体と症状はこのように良くなっていきます!!

図3をご覧下さい。図2と逆に回復が疲労を少しづつ消化しながら元気になって行ってることを示しています。まずは赤の領域を出ることです。青の領域に入ってくると症状は残っていても体の重だるさは無くなっていたり、睡眠が深くなったり、食欲が出たりという風に何かが変わってきます。簡単に言いますと症状はあっても体は元気になってくるんですね。そして、自動修復もしっかりできるようになってきます。
この状態を維持できれば毎日自動修復を体はやりますので、その場だけじゃない本当の意味での症状改善が始まります。青の領域に入ってくると痛みが確実に変わってくるので、何をしても何も変わらなかった人が「あれ、ちょっと楽かも」と感じだしたりします。私たち施術家が関われるのは週に1・2度だけ。それも30分~1時間だけです。あとのほとんどの時間はあなた自身での管理になるわけです。だから最低限、規則正しい生活をしてもらうこと、そしてあとは自動修復システムがちゃんと働いてくれたなら、症状は確実に改善していくということです。
当院ではこの自動修復できていない体をできる状態に戻す、いわゆる元気な状態に体を戻します。元気になればどんなものでも良くなるんです。これは本当にごくごく当たり前のことなんです。体が元気で無くなった(自動修復できなくなった)から症状が出てきて修復できないでいるものを、自動修復できる元気な体にしていくと良くなるという感じです。
そうなってしまった原因や環境はそれぞれありますので、そこは自律神経をベースとして探し修正していくという流れになります。長年の症状でお悩みの方、症状は問いません、一度当院にご相談ください。